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zoom RSS 因幡の白兎

<<   作成日時 : 2008/04/16 20:30   >>

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「White rabbit of INABA」455×380mm, oil painting, 2008
 これは版画を元に、油絵で描き起こしたものです。モノクロのデッサンや版画は、実際に描いてみないとわからない部分が沢山あります。

  ゆくゆくは100号くらいの大きな画面にするつもりなのですが、油彩の小品として描いてみて「やっぱり絵って難しいな〜」と思います。が、今の私はイマイチの出来でも、一枚一枚「完成した」という実感が欲しいのです。
 版画で彫り忘れてしまった、バニーのマストアイテム、カフスとタイを描きましたし、頬をつたうひとすじの涙がキラリ☆と出来たので、これはこれで良しとしました。

※画像をクリックすると大きなサイズでご覧頂けます。
 Please click an image. you can look with a big image.

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「PLAY BOY ! White rabbit of INABA version 」Block print on paper,148×100mm ,2007

 「因幡の白兎」は、出雲神話の一つです。通常は白兎が浸透していますが、古事記のうち素菟(素兎)が正しく、裸の兎の意味だそうです。

 島を抜け出したかった兎さんは、海のさめを騙し、あと一歩で渡れる時に、さめをバカにする発言をして生皮をひん剥かれてしまいます。塩水に裸をさらし苦しんでいた所、通りかかった大国主に助けられます。
 「真水で体を洗い、蒲の花粉を取ってその上で寝ると良い」と教えられた兎が、それを実行するとフワフワの元通りに直った、そうで「そんなワケあるか!」と言いたくなる話が、古事記には沢山あります。

 十二支がモチーフになっている「兎」では、皮を剥がれた兎=丸むけのバニーさんにしました。このシリーズは「男性VS女性」を第二のテーマにしているので、サメに無理矢理おじさんを突っ込んでしまいました。
 安直な感もありましたが、それしか思い浮かばなかったのです。

 というのも、大学生時代にバニーのアルバイトをしていた事もあったからです。着るとカワイイのですが、脱いだ後の情けない形と言ったら……バニーコートの形態には、絶対の自信があります!
 その時、学費を自分で払ってましたし、画材代もけっこう値が張ります。様々な仕事をしましたが、時給の良さで水商売に勝るものはなし!!
 いま考えれば、最小限の働きで最大限のお金を貰える、素晴しいアルバイトでした。しゃべってばかりで仕事しない、注文は間違えるで、ひどい働きでしたが「こんな仕事のできない貧乳を雇ってくれたM店長、本当にありがとう!」と感謝の気持ちで一杯です。

 店長がこのブログを見る確率は、限りなくゼロに近いと思いますが、この場を借りてお礼を言いたいと思います。

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