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zoom RSS 新生・人魚姫

<<   作成日時 : 2008/04/16 20:00   >>

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「The emerging Mermaid」 pencil drawing ,460×380mm ,2008
 大人になった今でも時々、寝る前にアンデルセンの童話を読みます。誰もが知っている人魚姫は、読む度にホロリとしてしまいます。

 しかし反面で、いつも納得いかない気分にもなります。何と言うか、噛んでも噛んでも噛み切れないタコの足を、飲み込んだ気分になるのです。

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「The emerging Mermaid」652×455mm, oil painting, 2008

 「ひめぇ〜そんな男やめとき〜〜!一時の感情に流されて、自分が海の泡になるなんて言語道断!!わからずやの王子なんて、寝首かいてやればいいのに……」と思ってしまうのは、私だけでしょうか。あまりに姫が可哀想です。

 だいたい私はハッピーエンドが好きなのです。こんな世間知らずでお人好しの女の子には、良きアドバイザーを付けてあげなくてはいけません。そう、ディズニー「リトルマーメイド」のセバスチャンのように。
 しかしカニは使えません、セバスチャンがカニですから。私が描いた事のある海の生物は何だろう…と考えました。金目鯛などは、どうでしょう?正面の顔なら、何度も描いた事があります。
 人魚の胸当ては貝殻がセオリーですが、金目の顔にしてみようと思いました。二匹いれば客観性を欠く事もないでしょう。

 素晴しい助言者を得た姫は、DEAD or ALIVE 運命の夜、みごと王子暗殺に成功し、人魚の体を取り戻します。
 これで魔女から美しい髪と剣を引き換えにした、心優しいお姉さん人魚も浮かばれるのではないでしょうか。強く生まれ変わった姫は、カモメが運んで来てくれた王子に別れの言葉です。

姫:「さらば、いとしき人よ!あの世で会おうぜ、じゃあな!」
金目1:「そうそう、やっぱり血肉をわけた親兄弟が一番!」
金目2:「姫も一回り人間大きくなったね。」

こうして人魚姫は青い海の底、なつかしい我が家へと帰って行きました。

めでたしめでたし。


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